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佳秀工業では増大する大型機械需要に対応するため、宇佐工場敷地内に宇佐第2工場(約1000㎡)を増設することを決定し、9月4日、大分県庁において宇佐工場増設表明式を行いました。

宇佐工場は1998(平成10)年に立地し、今年で19年を迎えます。宇佐工場には、機器・装置の設計を担うエンジニアリング部門を備えており、設計製作から板金加工まで一貫した生産体制を整え、蓄電池の装置部品、新幹線の台車部品、建物の防水扉等を製造しています。新工場では機械組立(アッセンブリー)を主な業務とし、生産工程の効率化に取り組んでいきます。

式典では、広瀬勝貞大分県知事、是永修治宇佐市長に立地表明書を提出し、「少子高齢化による労働力不足解消のための自動化の推進、アジアの発展による国内生産回帰などの波により機械組立の需要は増加しています。第2工場の稼働で、生産能力の増強とリードタイムの短縮を図り、さらなる生産性の向上を図っていきます」と表明しました。

新工場は、2017年9月の着工、2018年4月の操業を目指します。