WJ加工に特化した専門部署
新たに「ウォータージェットカンパニー」を設立
佳秀工業では9月16日、第42期経営計画発表会を開催しました。
新年度を迎え、平成29年9月1日付で「ウォータージェットカンパニー」を新たに設立しました。今年6月には、フロージャパン社製の最新鋭機「Mach500」を導入、3次元加工が可能なアグレシブ・ウォータージェット切断システムで、このモデルの導入は世界初となりました。今後はウォータージェット切断に特化したカンパニーとして、重厚長大材、超硬材、難削材の切断、また精巧なデザインを要する建築材などの幅広いニーズに応えていきます。
また、増加する機械製作需要に対応するため、宇佐工場に新たに組立工場を増設、2018年1月の操業を目指しています。
今期は環境整備活動を強化し、顧客満足へ結びつけるために「環境整備キックオフミーティング」を行いました。環境整備活動を推進し、整理、整頓、清掃、安全(衛生)、規律(躾)”に徹底的に取り組むことで生産性の高い職場を維持し、顧客満足度の向上につなげていきます。
当社のWJ切断システム
- ワークサイズ
最大ワークサイズ
・7,900mm×2,000mm
・4,000mm×3,000mm
トレーラーサイズの幅広の材料も加工が可能となります。
厚みも300mmまで対応可能です。
- コストメリットを発揮する材質
チタン合金、インコネル、クロム鋼、マンガン鋼、モリブデン鋼などの難削材、ガラスやフェライトなどの脆弱材、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など - コストメリットを発揮する形状
従来はバー材や丸材から削り出していた立体形状など、より高速かつ高精度な3D加工が可能になります。