2018年度上半期(4~9月期)は「人手不足倒産」の件数が2017年度の114 件を上回るペースで推移し、2018年10月の調査では「正社員が不足している」と回答した企業が52.5%と過去最高を更新するなど、日本全国で人手不足が深刻化しています。〈帝国データバンク:人手不足に対する企業の動向調査(2018 年 10月)より〉

そのような中、佳秀工業では2018年からベトナム人技能実習生の採用を始め、2019年1月現在では北九州市の本社工場で8名、宇佐工場で3名のベトナム人社員が働いています(技能実習生8名、派遣社員3名)。
2月7日、本社に勤務するベトナム人8名(技能実習生5名、派遣社員3名)と業務で関わりのある日本人社員11名、合わせて19名による第1回目の「日本語・ベトナム語勉強会」を開催しました。
この勉強会は職場でのコミュニケーションを強化し、さらに生産性を高めていくことを目的にしています。寺本社長が講師となり、日本語・ベトナム語の基本的な挨拶や日常会話でよく使われるフレーズなどを唱和し、相互の言語について理解を深めました。今後も週に1度のペースで開催される予定です。