検査員からウォータージェット加工機のオペレーターに

前職では製品のデータを作成する業務に当たっていましたが、当時は自身が作成したデータが実際に製品化されているところを見る機会がなく、「あのデータはどういった形になるのだろう」と常々思っていました。
そんな思いがいつしか「自分で製品を作る業務に携わりたい」という思いに変わり、「ものづくり」を生業とするこの佳秀工業に入社することにしました。
佳秀工業ではウォータージェットカンパニーに配属され、当初は加工品に不備がないかを調べる検査を担当していました。
何故検査員を志望したかというと、加工後の全ての製品が集まる最終工程である検査を担当することで、ウォータージェットカンパニーの製品全体についての理解を深めることができると思ったからです。
その後は支配人と相談し、より直接的に製品作りに関わることができるウォータージェット加工機のオペレーターを担当するようになりました。
現在の主な仕事は機械オペレーターですが、現場の状況に応じて検査やCADオペレーターなどの応援にも入り、幅広い業務を担当しています。

入社を決めたポイントは社員の笑顔

私が入社を決めたポイントは、現場で働く社員の皆さんの明るい笑顔です。私が面接で会社を訪れたとき、すれ違う方全員が笑顔で挨拶をしてくれたり、工場内で迷っていた時は近くにいた方が声をかけてくれたりと皆さんに優しくしてもらいました。
その時「この会社で働いている方がこんなにイキイキとしているのは何故なんだろうか。この笑顔が溢れる明るい会社でものづくりをしたい!」と思いました。
現在でも、あの時感じた思いは変わっていません。
佳秀工業には、不慣れな仕事に戸惑っていると周りの先輩方がアドバイスをしてくれたり、人手が足りないときは他部門の人が手伝ってくれたりと、「教え合い、助け合う」という習慣があります。
「これをやって」とただ仕事を流すのではなく、きちんと理解できるように教育してくださるので、仕事に対して自分ひとりで悩んだり抱え込むようなことはありません。

難しいからこそやりがいを感じる

この仕事で難しいところは色々とあります。なかでも毎回注意を払っているのは「安全を確保した状態で材料をセッティングすること」についてです。ウォータージェット加工機では自身の何倍もある大きさの材料を取り扱う機会も多く、その重量は1人2人では到底持ち上げられるものではありません。そのため運搬には主にクレーンとバキュームリフトを使用しますが、場合によっては10分前後の加工時間に対して、セッティングに約30分~1時間かかることもあります。
また、加工前は1枚の板として運ぶことができますが、切断加工後にはバラバラになっていることも多いため、一度で運ぶことが難しくなります。クレーンで吊り上げたときの材料のたわみを確認したり、クレーンが使用できない形状であれば別の運搬方法を検討することもあります。事故を起こさないためにも、常に安全を心がけて作業しています。
その他の業務でも自分にはまだ難しいことが沢山ありますが、難しいからこそ、それらを乗り越えた時に自分が成長できると考えています。一つ一つ自分のできることが増すたびに、やりがいを感じることができるのは嬉しいことです。

製図から加工まで
一貫して担うことのできるオペレーターを目指して

まだ入社して半年程度なので、主に担当する加工は既存データのあるリピート品や、比較的加工が容易な材質で作られている製品です。より難易度の高い支給材や難削材の加工や加工機での編集作業などを行えるように、日々勉強しています。
今後の目標は、前職の経験を生かしてCADデータの作成から切断加工までを一貫して行えるオペレーターになることです。そのためにも全力で業務に取り組んでいきたいと思っています。

家族のためにも日々安全第一に

私は今まで製造現場のことを知らなかった分、永く現場で働く先輩方とは違う目線で現場環境を見ることができる側面もあるかと思います。危険だと感じるところがあればすぐに先輩方と相談し、安全対策を講じることを大切にしています。私の帰りを待ってくれている妻と子どものためにも、人一倍安全性に気を配り、怪我なく業務に取り組める環境づくりに貢献できればと思っています。