
SDGsとは
2015年の国連サミットにて全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、2030年までに持続可能でより良い世界を目指すための国際目標です。
17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」を誓っています。

佳秀工業株式会社では2030年のSDGs達成年に「2021年よりも発展・繁栄した地元で、誰もが将来の夢を見られる社会の実現」を目指し、地域経済の発展と北九州市企業の全国的な周知を目標に、社員一丸となってSDGsの取り組みを推進していきます。

・2021年5月:北九州SDGsクラブ入会
・2021年11月:北九州SDGs登録制度 第一次登録事業者 登録

佳秀工業の主な取り組み
*分類は北九州市の指定による
1. 環境 -CO2削減-



●若松本社工場内で、小型のソーラーパネルによるハウス野菜を栽培中(将来的に社員の昼食に活用するための試作ハウス)
●工場・事務所内の全水銀灯・蛍光灯をLEDライトに交換(計728個)
●工場の屋根内側に断熱・遮熱シートを取り付け省エネルギー化を実施
2. 環境 -廃棄物削減-



●製造過程で発生した金属片(スクラップ)の分別・回収・再利用
●金属加工業の強みを生かした、故障や劣化等で不具合がでた機械・社屋の自社による修理や改善
●加工材料に無駄が出ないよう、CAD専門員による歩留りを最大限に考慮した切断
3. 環境・社会 -サプライチェーン管理-



●社内で使用する消耗品は詰め替え用品を選ぶなど環境に配慮する
●調達先で児童労働や強制労働がないことを確認している
●材料の調達は市内事業者を優先している
4. 経済・社会 -技術向上-



●必要に応じた社内勉強会の開催
●品質保証課主導によるQC活動
●産学官の連携による共同研究の推進
●製造物の不適合品について専任が全件数を把握、指導、改善を行う
●従業員の国家資格取得を教育担当者がフォロー
5. 環境・経済・社会 -商品開発-



●化粧品・健康食品開発部門において働く人のためのブランド(現場プロジェクト)立ち上げ
●同業者の困り事を解決するための機械を設計・製作
●金属加工部門ではC02を発生させないウォータージェット工法を約20年前から導入している
6. 経済・社会 -労働環境整備-



●年次有給休暇の増加
●多能工化を推進し、相互フォローができる体制の構築を目指している
●適法な36協定を締結し、所轄労働基準監督署へ届け出
●テレワークの際は会社がPC貸与や環境設定などの整備を行っている
●本人の希望や適性を鑑みた部門間での柔軟な人の異動
●従業員の健康を守るための環境整備
7. 社会 -ジェンダー平等-



●海外からの技能実習生の受け入れを実施
●政府が定める障害者雇用率を10年以上達成
●家庭の事情で一旦退職をした女性の再雇用
●女性管理職の採用
●派遣社員から正社員への登用推進
●雇用形態や性別、宗教などで差別せず人物本位、能力本位の採用を実施
8. 社会 -ハラスメント防止-


●2012年「事業内メンタルヘルス推進担当養成研修」受講
●ハラスメントに対する相談窓口を設置
●ハラスメント問題について、弁護士や社労士に相談できる体制を構築
9. 社会 -健康経営-


●感染症の拡大を防止するためテレワークや事務所配置などの対策を実施
●定期的な健康診断の実施
●健康診断やストレスチェックの結果に問題があれば産業医の面接指導を実施
●特殊検診(有機溶剤)、じん肺検査を定期的に受診
●社内において分煙を実施
●仕事や職場関係における相談窓口の設置
10. 経済・社会 -人材育成-



●勉強会の実施
●外部セミナーの受講*
●従業員の国家資格取得を推進*
●学生の工場見学・インターンシップ受け入れ
●Webサイト、SNSを通じた企業情報の発信
●代表取締役社長による職業訓練所での講話
*費用は全額会社負担
11. 社会 -不正防止-

●個人情報保護方針(プライバシーポリシー)を定め、社内外に通知
●反社会勢力に対する基本方針を策定し、採用の際にも確認している
●贈収賄防止と公正な取引を目的として、顧客情報の共有と複数担当者による対応に努めている
12. 経済・社会 -持続可能性-



●BCPを策定し、内閣官房国土強靭化推進室が提示するガイドラインに基づく団体としてレジリエンス認証を取得
●SDGsを推進する担当部署を設置
●気象災害による事業への被害を防止・軽減するためにハザードマップや過去事例を確認して避難計画や事前防災対策を推進し
●気象災害による事業への被害を防止・軽減するためにハザードマップや過去事例を確認して工場などの建設計画を実施