
2020年6月25日発行の日本流通産業新聞に、佳秀工業ヘルスケア事業部が行った臨床試験の結果が掲載されました。
今回、ヘルスケア事業部では「バージンプラセンタ」を化粧品として塗布した際の有効性について臨床試験を行いました。
【対象者】 35~50歳の健康な女性(22名)
【期間】 8週間
【試験条件】1回につき使用するプラセンタエキスは1スポイト分とし、朝晩の2回、顔半分に塗布する。
この試験では塗布部と非塗布部を比べた時、「シワ面積率・シワ総体積・皮膚弾力性の推移や茶色のシミ(スコア)」の4項目で有意な改善が確認され、肌の弾力性の促進やシワ・シミへの有効性が示されました。
また、皮膚水分量や皮膚水分蒸散量など保湿に関連した数値が塗布後に改善することも確認されています。
臨床試験と並行して行っている細胞試験ではバージンプラセンタエキスに4つの作用を持つことを確認しており、このメカニズムが抗シワ・抗シミ・保湿などの効果に繋がっている可能性があります。
ヘルスケア事業部では更なる研究を推進して参ります。