

2009年の夏頃に宮崎県から当社の本社工場(北九州市若松区)へやってきた「ジャカランダ/和名:紫雲木(しうんぼく)」が、10年目にして初めて花芽を付けています。
ジャカランダは熱帯アメリカ原産で、世界3大花木(かぼく)の1つ。
ノウセンカズラ科の高木で、大木(約7~8m)にならないと開花しないため、日本の気候では成育が非常に難しく、花をつけることは珍しいそうです。
ブラジルの国花であるジャカランダは南米では街路樹などに植えられ、日本の桜のように親しまれています。ちなみに花言葉は「名誉」「栄光」です。
日本では宮崎県日南市の群生林が有名なのだそうです。

ジャカランダの花の見頃は6月中旬ごろとなる予定で、雨風に晒されないように祈る日々が続きそうです。
当社のお近くにお越しの際は、ぜひ可憐な青紫色の花と南国気分をお楽しみください。
