2019年10月24日付 日本流通産業新聞

2019年10月24日付けの日本流通産業新聞に「現場で働く人を支える化粧品」として当社のヘルスケア事業部が開発・製造した「保湿ハンドクレンジング(ハンドモイスチャークレンジング)」が掲載されました。

ヘルスケア事業部では現場における様々な悩みを調査し、「乾燥や手洗いによる手肌の荒れ」の悩みが最も多いことを確認しました。
この調査結果を受けて、まず⼯場現場特有の汚れの原因を分析し、これまでの基礎化粧品開発で培った技術をもとに洗浄性と保湿性を両⽴する⼿洗い洗浄剤を開発しました。
現場で使用されている洗浄剤の多くにはアルカリ剤に加え消毒剤やスクラブが含まれており、これらが肌に負担をかけ、手荒れを引き起こしていました。今回開発したハンドクレンジングは、十分な洗浄力を備えつつ、アルコールやスクラブを無添加としているため肌を優しく洗い上げ、手洗い後の保湿効果が期待できます。

また、実際に使用していただいたモニター(169名)に行ったアンケートでは85%の方が手洗い後の潤いを感じています。

人手不足が問題視されている現代において、従業員の会社満足度の向上は特に重要な経営課題とされています。
ヘルスケア事業部では現場で働く方の困りごとを解決し、環境の構築のお手伝いをしたいという思いから、「現場プロジェクト*」のひとつの柱として新たな化粧品シリーズの「MW(ムウ)」を展開しています。

※現場プロジェクト:OSP(on site project)商品開発にとどまらない、現場を支える取り組み

現場プロジェクトホームページはこちら

金属板金加工を主とする当社だからこそ、働く環境をより良いものとするために現場の悩みや困りごとに寄り添った製品の商品開発に取り組んでまいります。

日流ウェブでも掲載されています!
https://www.bci.co.jp/nichiryu/article/6101