2021年11月1日(月)に、北九州市が取り組む「北九州SDGs登録制度」に第1次登録事業者として佳秀工業株式会社が登録され、同月16日(火)に北九州国際会議場にて行われた北九州SDGs登録制度 第1次登録証交付式に出席しました。


高度成長期に4大工業地帯の1つとして発展した北九州市では非常に深刻な公害問題を抱えた時代があり、多くの市民が環境改善に声を上げ行政や企業と一緒になり公害を克服した歴史を持っています。
その後、環境に関する様々な活動が選定を受け、現在は『「真の豊かさ」にあふれ、世界に貢献し、信頼される「グリーン成長都市」』を戦略(ビジョン)に、再生エネルギーやインフラ、子育て環境の整備、国際パートナーシップなどに取り組んでいます。
・1997年:国内最大級のエコタウン事業を開始
・2011年:「環境未来都市」に選定(内閣府)
・2017年:「第1回ジャパンSDGsアワード」特別賞受賞(全国務大臣団体主催)
・2018年:「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」選定(内閣府)
・2018年:「SDGs推進に向けたモデル都市」アジア地域から初選定(OECD 経済協力開発機構)
今回新たに始まった「北九州SDGs登録制度」はSDGsの達成に寄与する企業や団体の取り組み内容を見える化することで地域のSDGs活動の誘発・加速を図り、企業の持続可能な成長と地域の自律的好循環*の実現を目指すものです。
*自律的好循環:地域の企業や金融機関、地方公共団体等が連携し、地域におけるSDGs達成に向けた事業活動を通じて、地域課題の解決を図りながら、キャッシュフロー(資金の流れ)を生み出し、得られた収益を地域に再投資すること(北九州SDGsクラブより)
当社も節電を通じたCO2削減や教育によるスキルアップなどの活動を行ってきましたが、本制度に登録されたことで更に地域創生に寄与すべく廃棄物削減やジェンダー平等、人材育成などにも今まで以上に尽力していきます。

佳秀工業株式会社では今後も様々な活動を通じて、地元北九州市からSDGsの達成を目指して参ります。